石倉 一人(いしくら かずと)
沖縄県生まれ。2002年琉球大学教育学部美術専攻を卒業。2003年沖縄県工業技術センターセラミックス部門研修終了後、岐阜県の夕立窯に轆轤師として勤務。2007年美濃焼伝統産業会館の指導員を経て08年沖縄に帰郷。09年陶芸家の父石倉文夫に師事。2010年南城市に築窯『陶房みんどぅま』を設立。翌年那覇市壷屋通りに手作り工房『んちゃぜーく』を開店。沖縄の陶器に惚れ込み、また本土で学んだ美濃陶をこよなく愛しつつ、現代の琉球陶器を模索し日々轆轤を蹴っている。薄手の生地はよく焼締まり、独特の絵柄は思わず愉しくなる。
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